過去の受賞
審査委員会特別賞
蒜山そばの館岡山県真庭市
真庭市内の産業であるCLTを利用し、真庭市蒜山地域の伝統的な入母屋造りを地場の木材によるCLTで実現、構造材の全てを真庭市産材とした。
積雪高さ140cmの多雪地において、客席部分の梁間9.1m×桁行12.74mの大屋根をCLTパネル(厚さ150㎜、5層5プライ)で構成し、合計24枚のパネル同士は、矧目(はぎめ)は合板と釘で、継目(つぎめ)は平鋼とラグスクリューで接合し、見え隠れとなるパネル天端で一体化した。
地域に馴染む屋根形式でありながら、客席では小屋組みの無いすっきりした空間が体験でき、地域の伝統や技術に触れられる場ともなっている。
積雪高さ140cmの多雪地において、客席部分の梁間9.1m×桁行12.74mの大屋根をCLTパネル(厚さ150㎜、5層5プライ)で構成し、合計24枚のパネル同士は、矧目(はぎめ)は合板と釘で、継目(つぎめ)は平鋼とラグスクリューで接合し、見え隠れとなるパネル天端で一体化した。
地域に馴染む屋根形式でありながら、客席では小屋組みの無いすっきりした空間が体験でき、地域の伝統や技術に触れられる場ともなっている。
- 施主
- 真庭市
- 設計
- 株式会社STUDIO YY
- 施工
- 株式会社森本組
- 主要構造
- 木造(CLTパネル工法、一部鉄骨)
- 延床面積
- 271.64㎡
- 主な使用樹種
- スギ、ヒノキ